Q : 爪の量はどのくらい切ればいいか? |
A : 0.2g
15歳以上の大人の場合、約1.0mm爪が伸びた状態で両手10本指の爪を切っていただければOK。幼児の場合、約1.5mm爪が伸びた状態両手両足20本の爪を切っていただければOK。 |
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Q : 料金はいくらか? |
A : 15,750円 |
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Q : 爪の量が十分でない場合、保存しておいて2回にわけて切ってもよいか? |
A : 避けてください。どうしても爪の量がたりない場合には今切らずに爪が十分に伸びるまで待ってから切っていただく。 |
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Q : 足の爪でもいいのか? |
A : 手の爪が採取できない場合には足の爪でも結構ですが、足の爪の場合、衣服の繊維や土などが混入することが少なくないことと、足の爪よりもより長い期間の体内環境を把握できるので、可能な限り手の爪で分析することをお勧めします。 |
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Q : 何日で報告書が返送されるか? |
A : 爪が届いてから約3週間後に報告書を翻訳して返送します。 |
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Q : マニュキュアを付けているが大丈夫か? |
A : 大丈夫です。マニュキュアを除光液でふき取り、爪を水で洗ってから送ってもらえればOK。 |
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Q : 何種類のミネラルが分析できるのか? |
A : 基本項目は28種類です。カルシウム、クロミウム、銅、ヨウ素、マグネシウム、マンガン、モリブデン、セレン、ストロンチウム、亜鉛、アルミニウム、ホウ素、コバルト、ゲルマニウム、リチウム、アンチモニー、ヒ素、バリウム、ベリリウム、蒼鉛、カドミウム、鉛、水銀、ニッケル、パラジウム、銀、タリウム、ウラニウム |
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Q : 爪の量が不足していた場合分析は不可能か? |
A : 分析はしますが、28種類の分析が不可能な場合があります。 |
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Q : 毛髪のミネラル分析とは違うのか? |
A : 毛髪も爪も同じタンパク質(ケラチン)でできているものなので基本的には同じです。 |
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Q : なぜ毛髪ではなく爪を使うのか? |
A : 日本人の5人に3人が毛髪を染めていますが、この染剤に含まれる亜鉛、マグネシウム、またシャンプー・リンスに含まれる亜鉛やバナジウムなどのミネラル成分に よって本当の分析値が出難いこと。また、毛髪分析には約0.3g(片手にいっぱい)の毛髪が必要になりますので、女性や薄毛の方には敬遠されるためです。 |
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Q : 分析はどこで行われるのか? |
A : 世界でも爪の分析技術とデータ―ベースを豊富に保有する、ドイツ、MTM社に外注しています。 |
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Q : なぜ日本で分析しないのか? |
A : 残念ながら日本には爪や毛髪のデータ―ベースを豊富に持つ検査施設がありませんので、ドイツの検査ラボに委託します。検査施設はドイツ、MTM社と言います。
ここは世界でも唯一爪分析を行っているラボで、佐藤先生がこの分野に身を投じる以前、日本最大の臨床検査センターSRLで20年間開発企画を担っていた5年前から目をつけてきた非常に優秀な医師と技術者のいるラボです。
なぜ、日本ではないのかと言いますと、実際に彼等が分析に使用している機器は日本製(SII)でありますが、爪も毛髪も同じですが分析結果だけは出せてもだめなわけです。重要なのは分析結果から導かれる各ミネラルの背景でして。このコメントを出すためには、数万検体を処理したデーターベースがなければ出せません。加えてMTM社の監修医師でもあり経営者でもあるドクターはかつて米軍病院に勤務していまして、日本の横田、三沢、沖縄、韓国オーサンと言った基地に勤務しておりました。
もう35年前の話になるそうですが、当時、戦地で爆死した兵隊の身元確認には血液型を用いていたのですが、回収が困難なため、炭素原子で構成されたタンパク質の毛髪と爪によって個人認識を試みたそうです。このときに、ミネラル分析も研究の目的で米軍兵士と同時に、相当数の日本人と韓国人の爪を用いて行っており、このデータ―ベースが、唯一MTM社が日本人および東洋人のデータ―ベースを持つ有数のラボとして目にとまったということです。 |
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Q : 報告書にはどのようなコメントがでるのか? |
A : まず、各ミネラルの分析数値が出ます。その数値を基にしミネラルと栄養素(ビタミン)の過不足、およびどのような原因で過不足がおこっているかのコメントが出ます。また、今後どのようにして過不足を改善すればいいかのアドバイスも出ます。 |
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Q : なぜミネラルを分析してビタミンなどの栄養素の過不足がわかるのか? |
A : 人間の体を作っている各細胞は、生きていくためにタンパク質やビタミン・ミネラルを必要とします。この栄養素を各細胞に運ぶためにはやはりミネラルが必要となります。また、ほとんどのビタミンはミネラルがなければ働くことができないためミネラルを必要とするビタミンや細胞がうまく働いていないことがわかります。例えば、ビタミンB12はコバルトというミネラルがないと働けません。したがって爪の分析によってコバルトが不足していればビタミンB12がうまく働いていないことがわかり、ビタミンB12がうまく働いていないということは葉酸が上手く働いていないことと、動物性タンパク質が吸収去れ難い状態であることがわかります。 |
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Q : 報告書は医師が書いているのか? |
A : ドイツから送られてくる分析報告はMTM社の臨床医が監修しているものです。 メディカルガイドではこの報告書を翻訳したのち、日本の臨床医の監修を受けてお客様に返送しています。 |
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